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この地には生きるに値するものがある [パレスチナ女性2人のガザ日記] 2024-25

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この地には生きるに値するものがある
[パレスチナ女性2人のガザ日記] 2024-25

著者:サバラ・ムイーン サマル・アハマド
訳者:岡戸良子
解説:古居みずえ
翻訳編集協力:古居みずえ支援の会

 本書は、2人のパレスチナ人女性による2つの日記によって構成されている。
 日記の背景にある戦争は、2023年10月以降、ガザ地区で激化したイスラエルとハマスとの間の武力衝突である。ジャーナリストの古居みずえは、イスラエル軍による激しい攻撃によって壊滅的な被害を受ける現地の様子を切実に知りたいと考え、その要請に応えたのがサバラとサマルの2人である。
 日記の一部はすでにSNSにアップされているが、今回の刊行に際して読みやすさを主眼に改稿している。 (編集部)

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「私にとって教育を受けることは単なる選択肢の一つではありません。戦争が私の夢を奪い、前に進もうとする私を阻めないことを証明するための闘いなのです。 戦争は多くのものを私から奪ったけれど、学ぶという夢だけは決して奪わせない」 (サバラの日記より)

「母親である私にとって、そしてガザのすべての母親にとって、度重なる戦争と完全に麻痺した生活のなかで子どもを育てるのは大変なことです。ガザでは、悲しみ、破壊、痛み、抑圧を除いて、すべてが止まってしまいました。でも母親として前に進まなければならないのです。私は一日を始めるためにベッドから起き上がり、家族の朝食を用意するためにバルコニーで火を起こすのです」(サマルの日記より)
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【プロフィール】
サバラ・ムイーン
英文学を専攻する大学生。戦争が始まってからはオンライン授業で勉学を続け卒業した。在学中からボランティア活動に参加、現在は海外の支援団体の現地スタッフとして働いている。日記を書き始めた2024年11月の時は22歳。

サマル・アハマド
高校卒業後、20歳で結婚。夫との間に男の子3人、女の子1人の子どもがいる。日記を書き始めた2025年4月の時は37歳。

古居みずえ
ジャーナリスト、映画監督。アジアプレス・インターナショナル所属。
1988年より紛争下における中東パレスチナで、とりわけ女性や子どもたちに焦点を当てて取材をおこなう。
著書『パレスチナ 戦火の中の子どもたち』『飯館村の母ちゃんたち』など。
映画監督作品『ガーダ パレスチナの詩』『ぼくたちは見た―ガザ・サムニ家の子どもたち』『飯館村の母ちゃんたち 土とともに』『飯館村 べこやの母ちゃん―それぞれの選択』



発行:梨の木舎

四六型 253頁
定価 2,300円+税
ISBN 978-4-8166-2602-9 C0036

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