-
パレスチナTシャツ
JPY 3,000(USD 18.93)
山岡幹郎さんがパレスチナの現地で撮影したものです。 パレスチナの現状の写真をTシャツにして、売り上げをチャリティとして販売しています。 現在、白色の羊柄の綿4500円、ポリエステル3000円。黒色の男性の顔の綿3500円。 上記3点、Lサイズがあります。 購入希望の方は、問い合わせフォームに、お名前・住所・購入希望の商品の銘柄を記載ください。 上記の価格は、黒色の男性の顔を参考として載せています。
-
古居みずえフォトセレクション ポストカード
JPY 800(USD 5.05)
古居みずえさんのフォトセレクション。 『この地には生きるに値するものがある [パレスチナ女性2人のガザ日記] 2024-25』の出版を記念して販売します! 6枚組1セットです。
-
私の山歩き835峰
JPY 2,200(USD 13.88)
46判、並製 280頁 著者の父親は、病弱な息子を鍛えるために山歩きに連れて行った。 山歩きが趣味になった息子は、中学生から昨年2024年まで835峰を踏破。有名な山から無名の低山まで克明な記録とそれぞれの思い出を山行き記としてまとめた。
-
前立腺がん患者、最善の治療を求めて: 医師と挑んだ大学病院との闘い 全記録
JPY 2,420(USD 15.27)
『前立腺がん患者、最善の治療を求めて: 医師と挑んだ大学病院との闘い 全記録』 出河雅彦 著 発行:梨の木舎 四六型 256頁 定価 2,200円+税 ISBN 978-4-8166-2503-9 C0047 医療は誰のためにあるのか?を問う。 「患者の生命と人権」を守るために職を賭した医師と、生きるために治療継続を求めて立ち上がった患者団体の大学病院との闘い。 それを執拗に追ったジャーナリスト、渾身のドキュメント。 白い巨塔のなかで、患者の治療選択の権利が蔑ろにされていないか。 本書では、前立腺がんの放射線治療(患者の体内に線源を挿入する小線源治療)とはどんなものか、詳細に語られる。 滋賀医科大学医学部附属病院の岡本圭生医師は卓越した治療技術をもち、すぐれた治療成績を収め、全国から多くの患者を集めていた。 その岡本医師は、この治療の経験がない別な医師に同じ治療をさせようとした泌尿器科学講座教授の計画を阻止し、大学を追われる。 【目次】 一章:生命と人権を守るために 二章:卓越した技術と医師の倫理 三章:立ち上がった患者たち 四章:治療妨害禁止命令を求めて 五章:認定された不正行為 六章:裁判に利用された医療安全 七章:賢い患者になるにはー患者会代表幹事に聞く ◆取材ノート 【プロフィール】 出河雅彦 (イデガワマサヒコ) ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。 1960年、長野生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。 著書 『ルポ 医療事故』(朝日新聞出版2009 科学ジャーナリスト賞2009) 『混合診療』(医薬経済社2013) 『ルポ 医療犯罪』(朝日新聞出版2014) ルポライター鎌田慧氏の聞き書き『声なき人々の戦後史』(藤原書店2017第16回パピルス賞受賞)他
-
さあ行こう!一家をあげて南米へ 日本人移民の物語
JPY 2,420(USD 15.27)
『 さあ行こう!一家をあげて南米へ 日本人移民の物語』 佐藤葉 著 発行:梨の木舎 A5 232頁 定価 2,200円+税 ISBN 978-4-8166-2501-5 C0021 海外に住む日系人はいま世界に400万人いる。 ボリビアには「オキナワ村」がある。 生まれた国と、自分のルーツがある国、2つの文化がその人をかたち作ってきた。 60歳で日本語教師になった著者は、2つのアイデンティティを持つ人たちを南北アメリカに訪ねた。 ――アメリカ・ブラジル・ボリビア・アルゼンチン・パラグアイ、そこで出会った人たちの物語である。 目次 1章 太平洋戦争のはざまを生き抜く――アメリカで 2章 日伯修好通商航海条約100周年記念訪問――ブラジルで 3章 農地はアメリカ軍基地になった――ボリビアで 4章 二世牧師の活動――アルゼンチンで 5章 世界の中の「日系人という存在」になる――パラグアイで 6章 南米3カ国の日本語事情――ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン 著者プロフィール 佐藤葉(さとう よう) 1日本語教師、作文・エッセイ講師、ノンフィクションライター。 1972年東京女子大学卒業。会社員、雑誌社で編集・記者を経てフリーランスライターとなり、雑誌を中心に取材記事を執筆。60歳を過ぎて日本語教師養成学校で『日本語教師養成講座420時間』を修了。東京、パラグアイ、ボリビア、長野県で日本語を教える。 著書・共著:『現役です70歳』ユック舎、『はじめてのPTA』WAVE出版、『橘式人間教育』晩聲社など。
-
JR冥界ドキュメント 国鉄解体の現場・田町電車区運転士の一日
JPY 1,980(USD 12.49)
『JR冥界ドキュメント 国鉄解体の現場・田町電車区運転士の一日』 村山良三 著 発行:梨の木舎 四六型 164頁 定価 1,800円+税 ISBN 978-4-8166-2404-9 C0036 国鉄の分割・民営化は、中曽根康弘元首相による戦後民主主義に対するクーデターだった。 憲法を破壊し、その後の「失われた30年」を呼び込んだ。 中曽根による「国家的不当労働行為」は、150余人の労働者の命を奪った。 現場にいた国鉄元運転士(国労組合員)による渾身のドキュメントである。 目次 1章 招福神像の立つ駅で 出勤二日目の朝/員数外社員/出勤初日/点呼/「は、ず、さ、な、い、よ」/踏み絵/再び二日目の朝/カールビンソン/歩きだした「遺失物」のコート/JR冥界⁈ 2章 三六〇円で来た男 「交番へ行こう」/男の背後にあるもの/処分/組合間の確執/さらなる確執/「入浴事件」の顛末/嫌がらせ/自殺者/人活センター/魂のこと <寄稿:本書刊行に寄せて> 民主主義を破壊した中曽根改革/鎌田慧あとがき/関連略年表 帯 表 今の社会は抜け殻にならないと生きていけないのか。 見えてきたのは労働者同士仲間意識の崩壊だった。 失われた30年は社会の活力と経済成長を奪い、民主主義を「盆栽民主主義」に変容させた。 ―― 国鉄元運転士による執念のドキュメント ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「1987年の国鉄分割・民営化は、国有財産を民間に横流しするクーデターであり、 「中曽根革」の悪業だった!」 鎌田慧(本書刊行に寄せて) 著者プロフィール 村山良三(むらやま りょうぞう) 1939年 山形県生まれ 1964年 国鉄東京機関区の電気機関助士、国鉄労働組合(国労)に加入 1967年 田町電車区の電車運転士、東海道線・横須賀線・伊東線などで勤務 1987年 JRへの移行にともない新橋要員センターへ強制配転 1988年 新宿要員センターへ異動 1996年 JR東日本を退職 新日本文学会会員/井上光晴「文学伝習所」二期生/組合サークル誌「作家集 団」に所属 著作:『JRジプシー日記 国労の仲間達とともに』新日本文学会(1992年)
-
大衆映画の戦後社会史ーあの時代の風景と人びとの気分を観直す
JPY 2,750(USD 17.35)
『大衆映画の戦後社会史ーあの時代の風景と人びとの気分を観直す』 天野惠一 著 発行:梨の木舎 A5 272頁 定価 2,500円+税 ISBN 978-4-8166-2402-5 C0074 邦画は単に「娯楽の王様」だったわけではない。 「特攻」から戦争を、「ゴジラ」から戦後の高度成長を、「若者たち」から戦後民主主義を描いてきた。 映画の世界から戦後日本の社会史を考える論考エッセイ集。 目次 Ⅰ 邦画は単に「娯楽の王様」だったわけではなかった ◆戦後の太陽・石原裕次郎/◆原爆と戦後、「実在」と「虚妄」をめぐって/◆電力と「破砕帯」(断層)、そして死者について戦後史の中で考える/◆〈偽大学生〉に出会うまで/◆〈明朗な不良性〉をめぐって/◆任侠の美学から野良犬の〈醜学〉へ――文太映画の時代――/◆敗戦70年ー「特攻」後70年〈大西瀧治朗〉という問題/◆『あゝ決戦航空隊』(監督・山下耕作 1974年、東映)/◆象徴天皇制国家70年――〈天蓋つき戦後民主主義〉という問題/◆敗戦最大の政治神話――「聖断」神話をめぐって/◆ヒバク七〇年――〈被爆都市長崎〉の「暴力団」(ヤクザ)映画/◆60年安保闘争と2015年の闘争――「若者たち」の運動をめぐって/◆国家的「公」と「私」的利害優先原理の民主主義/◆戦争は〈人間の顔〉をしていない/◆〈象徴天皇制〉と「グラマ島」デモクラシー/◆惨事便乗型国家〈軍事主義〉の正体――「ゴジラ」と「シン・ゴジラ」他 著者 天野惠一(アマノ ヤスカズ) 1948年生まれ。著書:『危機のイデオローグ 清水幾太郎批判』批評社、1979年/『皇室情報の読み方 天皇制イデオロギー論』社会評論社、1986年/『情報社会の天皇制 続天皇制イデオロギー論』社会評論社、1988年/『全共闘経験の現在』インパクト出版会、1989年、増補新版1997年/『マスコミじかけの天皇制』インパクト出版会、1990年/『メディアとしての天皇制』インパクト出版会、1992年/『「恋愛結婚」じかけの天皇制』インパクト出版会、1993年/『「無党派」(ノンセクト)という党派性 生きなおされた全共闘経験』インパクト出版会、1994年/『反戦運動の思想 新ガイドライン安保を歴史的に問う』論創社、1998年/『[無党派運動]の思想[共産主義と暴力]再考』インパクト出版会、1999年/『沖縄経験〈民衆の安全保障〉へ』社会評論社、2000年/『「日の丸・君が代」じかけの天皇制』インパクト出版会、2001年/『災後論 核(原爆・原発)責任論へ』インパクト出版会、2014年
-
HSP 強み de ワーキング~洞察系 共感系 感覚系
JPY 1,870(USD 11.80)
『HSP 強み de ワーキング~洞察系 共感系 感覚系』 皆川 公美子 著 発行:梨の木舎 A5 177頁 定価 1,700円+税 ISBN 978-4-8166-2302-89 C0011 ーーーーー 「自分らしく疲れ過ぎずシアワセに働きたい」 それは強味と自律神経の癒しによって誰にでも可能なことなのです。 「これまで悩んできた自分の身心の反応が愛おしくなる、そんな温かさにあふれる一冊です!」(浅井咲子 ポリヴェーカル理論実践第一人者公認心理師) 「多様なHSPの、多様な働き方。自分のモデルになる人がきっとみつかる。」 (武田友紀 「繊細さんの本」著者 公認心理師) 「誰でもが自分らしく働ける社会、そんな社会の実現の第一歩を感じさせられる本です。」 (田中潤 キャリアカウンセリング協会トレーナー 日本やリアデザイン学会副会長) 「HSPというレンズを通して、誰もが自分の内なる偉大なパワーを見出す。希望の書だ!」 (辻信一 文化人類学者) HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略で、1996年にアメリカのエレイン・アーロン博士が提唱した概念です。読んで字のごとく「高度に敏感性のある人」という意味です。 光に対する眩しさ、音や匂い、肌触り、味覚・触覚に対する感覚の敏感さ、人の言うことを気にしすぎている、いろんなことを心配しすぎるなどが一般的な特徴として有名になりました。 2020年にロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが「僕はHSPです」と公言されてから、さらに有名になりました。 私は2017年ころから敏感な子どもたちの相談を、働く母親たちから受けるようになったのがきっかけでHSPの仕事に本格的に関わらせていただくようになりました。 子どもたちが訴える「音がうるさすぎて学校にいけない」「ハイネックの洋服が着られない」や大人の方が訴える「なんか疲れすぎてしまう」「仕事が続かない」等、誰にもわかってもらえない多くの不可解や謎は「神経系が敏感」という概念に出会ってスルスルと謎解きが起こりました。(本文より抜粋) 目次 1章 HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは 2章 HSPと非HSPとの違い 3章 HSP共通の強みとは~スムーズに成果を出すために 4章 洞察系・共感系・感覚系HSP~私キャラうぃ活かして働く 5章 HSPの強みを活かす生き方の妨げとなるもの 6章 小さな得意を積み重ねた先の、私を「活かす」働き方 おわりに~HSPだからこそ、幸せに働ける 著者プロフィール 皆川 公美子 (ミナガワ クミコ) (著/文) 5848名(2022.12月現在)のHSPの相談にのってきた国家資格キャリアコンサルタント・Gallup 認定ストレングスコーチ・(株)サステナミー代表・キャリア・デザイン学会正会員。 TRE(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定プロバイダー。自身もHSP。HSPが生きづらさを解消してイキイキと働くためのセミナーや長期プログラムを2018年より開催。 HSP概念は強味の人生に転じるツールと位置付け、企業やビジネススクール、日本全国の教育委員会の研修等に招聘され登壇。「働くHSPの強みと特性」「HSCが伸びる環境の作り方」など心理的安全性とHSPをテーマにした講演に大きな反響がある。
-
銀河鉄道の夢
JPY 1,870(USD 11.80)
『銀河鉄道の夢』 飯島勝彦 著 発行:梨の木舎 四六判 上製 284頁 定価 1,700円+税 ISBN 978-4-8166-2207-6 C0093 陽炎のように儚い村里。それでも鳴き続ける蟋蟀でいたい。 銀河鉄道(小海線)に妻を偲ぶ著者終の小説集。 つれあいを亡くして三年目(二〇二一年)の夏、ようやく平常な盆が迎えられると思った矢先に、突然の急性肺炎で入院することになった。二十五日間の病院ぐらしのあと自宅に酸素濃縮器を設置。「パルスオキシメーター」(動脈血中のヘモグロビンの何%が酸素と結合しているかを示す『酸素飽和度』を測定する)に管理される生活になった。 (中略) 「あしたは最上階の五階へ移ります。リハビリ頑張って下さいね」消灯に来た看護師が告げていった。それをいま思い出す。 そうか、明日の夜はもっと、銀河鉄道が近くなるのだ。あしたこそはそこに停車し、乗車ができるのではないか。たぶん邦子も乗っていて、車窓に映る辿りきた道程の夢現を、共に見ることができるのではないか。八〇キロに未たぬ路線に三一もの駅をもつ銀河鉄道は、きつい勾配をゆっくり登坂しながらも、走馬燈のような目まぐるしい展開をみせるだろう。 それを見届けなければならない。そして、妻に会えるのならば、言いそびれてしまった一言を伝えなければならない―――「次の世も一緒に」。 「銀河鉄道の夢」が決まった。 (序より抜粋) 目次 序 少年......青春・姉・農協・結婚/奔馬 ......町議員兼務 (八年) 寒梅記......農協不正貸付(九億円)事件 父の螢 ......父母の終・挫折・産廃 モノローグ......息子の自死/モノローグ......孫の不登校 のんの口伝......叔母の戦争/陽炎の里......壊れる農村・壊す者 銀河鉄道......災害・戦乱・隣離れ・夢 著者 飯島勝彦(いいじま・かつひこ) 1939年長野県佐久市(旧望月町布施)生まれ。 県立野沢北高校卒業。 布施村農協、望月町農協、佐久しらかば農協に35年間勤務。 この間「館報もちづき」編集長、望月町連合青年団長、望月町議会議員を歴任。 退職後、農業を営む傍ら小説を執筆。 1998年「鬼ヶ島の姥たち」で家の光協会 第45回地上文学賞。 2004年「銀杏の墓」で第47回日本農民文学賞。 2006年小説集「埋火」で第23回山室静・佐久文化賞。 長野県佐久市在住。 日本ペンクラブ会員。 日本農民文学会長野支部長。 NPO法人多津衛民芸館顧問。 著書 『鬼ヶ島の姥たち』 (郷土出版社) 『埋火』 (郷土出版社) 『恍惚の里』 (郷土出版社) 『冬の風鈴』 (郷土出版社) 『夢三夜』 (梨の木舎)
-
民衆の自己教育としての「自由大学」
JPY 3,520(USD 22.21)
『民衆の自己教育としての「自由大学」』 上田・魚沼・八海・伊那・福島・上伊那・松本・群馬・(越後)川口 長島 伸一 著 発行:梨の木舎 A5 並製 304頁 定価 3,200円+税 ISBN 978-4-8166-2201-4 C0021 1921年11月、真理と自由を熱烈に求め、社会的創造への参画を求めた青年たちによって、自由大学は始まった。民衆の権利「普通選挙」実施に向かう時代のなかで、彼らの学びが続いた。それから100年、ネット時代の私たちが彼らここから汲みあげるものは何か。 講座は、恒藤恭「法律哲学」、高倉輝「文学論」、出隆「哲学史」、土田杏村「哲学概論」、世良寿男「倫理学」、今中次麿「政治学」、谷川徹三「哲学史」など、そうそうたる教師人を招いて実施された。 【目次】 1章 若者たちの熱意から始まったーー上田(信濃)自由大学 2章 新潟県の2つの自由大学ーー魚沼・八海 3章 信南(伊那)自由大学へ広がる 4章 各地の自由大学ーー福島・上伊那・松本・群馬・(越後)川口 【著者プロフィール】 長島 伸一(ながしま しんいち) 1947年横浜市生まれ。1970年上智大学文学部新聞学科、1972年法政大学経済学部卒。 法政大学大学院社会科学研究科修士・博士課程を経て、1990年長野大学産業社会学部助教授、1995年同教授。 産業社会学部長、副学長を経て、2016年退職。長野大学名誉教授。 主著 『世紀末までの大英帝国』(法政大学出版局、サントリー学芸賞) 『大英帝国─最盛期イギリスの社会史』(講談社現代新書) 『ナイチンゲール』(岩波ジュニア新書) 共編著:『講座・英国文化の世紀』全5巻(研究社出版)『自由大学運動の遺産と継承─90周年記念集会の報告』(前野書店) 共著:『経済学の現在』(昭和堂)『クラブとサロン』(NTT出版)、『上田自由大学とその周辺』(郷土出版社)ほか
-
むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!
JPY 1,650(USD 10.41)
むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない! 岡田弥生(著/文) 発行:梨の木舎 四六判 192頁 並製 定価 1,500円+税 子どもたちに健全な永久歯列をプレゼントする歯の育児書!むし歯はとまる、とまっていれば大丈夫です。杉並で二十年間歯科健診医をつとめる岡田先生が長年の経験から得た、むし歯で削らないためのスキルとインフォメーションをお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんにつたえます。 【目次】 ●むし歯はとまっていれば大丈夫 ●むし歯には自然治癒がある! ●初期で見つければ削らずにすみます ●初期むし歯を止めるのはお母さん、お父さん ●がんで死なない、むし歯で削らないを目指しましょう ●主治医を選んで伴走してもらいましょう ●きょうだい関係とむし歯 ●フッ素に依存しないで、上手に使いましょう ●むし歯ごときでオッパイをやめるなんてもったいない ●「ハイシャ」か? 「ハカイシャ」か? ●歯には葉を! ●寝かせみがきはスキンシップ 両親で仕上げみがきごっこ 【著者プロフィール】 岡田弥生(おかだやよい) 1954年愛知県岡崎市生まれ。 東京医科歯科大学歯学部、名古屋大学大学院医学研究科(口腔外科学専攻)卒業。 主な著書『おいしく・生きる』『高齢期の口腔ケア』 受け手の側から歯科医療を良くしていくことを目指して「草の根歯科研究会」を主宰 (上記内容は本書刊行時のものです。) 【前書きから】 20年の経験から 東京都杉並区で20年、乳幼児の歯科健診に従事してきました。もしかしたら、日本の歯科医の中で、子どもの歯を一番多く診た幸せ者かもしれません。こういう仕事をしている歯科医は他にいませんから。(ほとんどの自治体では、開業歯科医が仕事の合間に健診に従事しています)。 20年の間に、私自身の健診の仕方も変化してきました。今も道半ばですが、この経験を世に問いたいという思いが強くなりました。のべ10万人以上の子どもたちの口の中を診て、いろいろなことを教えてもらいました。とりわけ、むし歯が治る、進行が止まるという経験は、衝撃的で感動的でした。それまでの10年間の歯科治療「削って詰めて抜いて入れ歯」に従事していましたから、むし歯に対する考え方が、すっかり変わりました。お母さま方の努力の賜物です。お母さま方から教えてもらったことを、他のお母さま方に伝えていくのが自分の務めだと思うようになりました。 子どもたちの健診ができるのは本当に幸せで、やりがいがあります。どの子も、どの歯も、個性があり、本当に可愛いと心から思います。歯は、口腔内環境を敏感に反映する律儀でけなげな器官です。私が診ているのは乳歯ですが、後に続く永久歯のために、大事な役割を果たして、どの歯も健康な状態で十分に働きたいと思っています。乳歯からのメッセージを受け止めないともったいないと思います。 丁寧に、きちんと歯の変化を診ていくことで、むし歯の治療はもっと減らせるはずです。それをお母さま方に知って欲しいと思って、この本を書いています。 これからの子どもたちは、むし歯が無いのが当たりまえになって欲しい、できるはずです。一人ひとりの、1本いっぽんの、歯が教えてくれること、歯からのメッセージを代弁できたらと思います。 後から振り返ると短い子育て期間を無我夢中で過ごした経験が私にもあります。楽しいけど忙しい子育ての中で、毎晩の仕上げみがきは負担でした。この負担感を少しでも軽くできればと思います。歯はけなげに応えてくれます。歯からのサインをきちんとキャッチすれば、むし歯を削って詰める恐怖から逃れるだけでなく、子ども自身が、歯を自慢、歯に自信を持って生きていくための助けになると思うのです。褒められることの少ない子育て中に、自信が持てる・楽しくなる、貴重な体験にもなるのではないでしょうか。 多くのお母さま方に励まされながら続けてきたこと、教えて頂いたことを一人でも多くの方に伝えられれば幸いです。 ISBN 978-4-8166-0802-5 C0047 初版発行年月 2008年2月